引きこもりニートが見たウイルス映画その1
最近は1日に5本くらいは映画を見ている。それかドラマ1話1時間のものを7話とか。
「FRU 運命の36時間」を見た。コンテイジョンと同じくウイルス映画でU-NEXTで評価が4,5と高かったので気になったからだ。
舞台は韓国。人身売買で中国から奴隷になる若者たちをつめたコンテナが運ばれてくる。
そのコンテナを移送する係のチンピラがコンテナを開けてみると中から異臭が立ち込めている。ケータイのライトで照らしてみると、顔中から出血した死体が山積みになっていた。
実は、中国から韓国に運ばれてくる最中の奴隷の中にすでにウイルスを持った人がいたのだ。その奴隷がコンテナという密室の中で咳をし続け中にいる奴隷十数名に感染し韓国に到着するころには全員に感染していたというわけだ。
それをみたチンピラたちが逃げようとすると一人の奴隷がチンピラの足をつかむ。一人だけ生きていたのだ。
チンピラは「お前だけか。生きているのは」と言って生きている奴隷一人だけをトラックに乗せ、取引先に移送しようとする。
すると運転をしている最中にチンピラの一人が激しく咳をし始め薬を買いたいと言い出す。この時はまだチンピラたちはただの風邪だと思っていたようだ。
あんなにコンテナの中の死体を見たのにただの風邪と思うのはちょっとバカすぎるんじゃないかと思ったけど、まあいい。
そして、薬局に行き薬を買う。この時に薬局で咳をしまくりそこにいた店員や女性、女子高生に感染する。
そこから店員が帰宅途中の咳をして周りの人に感染し女子高生も学校で自らが感染したウイルスをばらまくことになる。
このウイルスの特徴は感染したら比較的にすぐ症状がでることと致死率はほぼ100パーセント。感染するとかだらや顔に紅斑ができ、激しい咳と高熱がでる。
主人公は救助隊員の男性と医師の女性の恋愛を描くストーリーになっている。その女性医師には分かれた夫との娘がおり、救助隊員の男性がその娘を守ろうと奮闘するところが非常に感動する。
さらには国の異常事態だと思った政府がその都市を封鎖し市民全員に検査を行い陽性患者と陰性患者に分けるシーンは異常事態なのがよくわかり、ナチスの健康な人と不健康な人を選別するシーンを彷彿させた。
韓国の軍事国家ということがありありと描かれていて、陽性患者が隔離から逃げ出そうとすると発砲したり無理やりひきづって行くシーンはとてもエキサイティング。
物語が進むと陽性患者はあるところに連れていかれ治療を受けていると思いきや銃殺されているのでは?といううわさが広がるシーンは恐ろしかった。
死んだ人をひとまとめにしクレーンでつかみユーフォーキャッチャーのように火の中に投げ込むシーンはかなり気分が悪かった。
そんな中対処法が見つかったと思いホットしたのもつかの間に次から次へと主人公の二人に試練が降りかかる。
少しも飽きることなく最後まで見れた映画の一つだ。
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